令和7年度授業研究会のお知らせ→こちらからR7 12.12授業研究会案内.pdf
学校からのお知らせ
毎年恒例となっている明倫中学校授業研究会。今年は3年生の数学(片谷教諭)、1年生の理科(揚原教諭)、2年生の英語(水野教諭)の授業を公開しました。生徒達はたくさんの先生達に囲まれながらも、しっかり考えながら、積極的にクラスメイトと話し合いながら課題に取り組んでいました。今回は、遠くは九州からの参加者もおられ、授業後の研究会では様々な意見・情報を交換することができました。
3-5数学「円に内接する四角形の秘密」
1-3理科「水槽内で起こる不思議な見え方」
2-2英語「What is most exciting course with 2-2?」
授業後、先生達の研修会
近年、薬物乱用による健康被害やオーバードーズ(いわゆる薬物の過剰摂取)についてのニュースを耳にする機会が多くなってきました。
3年生では、本校の学校薬剤師を務めていただいている五十嵐久美先生に来ていただき、未成年の喫煙と薬物乱用、オーバードーズ、避妊薬など、薬物の面から見た現代の若者を取り巻く様々な問題についてお話ししていただきました。本授業をきっかけに薬物についてのさらに正しい知識を身につけ、乱用の未然防止に繋げていってほしいと思います。
放送室から話される五十嵐先生
画面に見入る3年生
今冬は福井県でもインフルエンザ流行警報が発令されるなど、例年以上にインフルエンザが早い時期から流行しています。幸い明倫中学校では、12月10日現在で、インフルエンザ発症者は限られており、大流行の兆しは見られません。
そのような中、保健委員会が感染症の予防について調べたことを、放送室からテレビ画面を通して発表し、感染症の予防の大切さを呼びかけました。保健委員長の石垣和奏さん(2-7)は「この学校保健委員会をきっかけに多くの人が感染症について深く知り、予防ができるよりよい学校になるといいです。」と話していました。
12月6日(土)。木田公民館や地域の方々が門松をつくり、今年も明倫中学校の校門にも設置していただきました。この制作には明倫中PTAの方々や中学生もボランティアとして参加しました。伝統行事を体験するだけでなく、中学生も地域の一員として、地域の方々と一緒に活動することの意義は大きいと思います。
27日からはじまった保護者懇談会。その中で2年生は1月に計画している立志式に向けた取組として、自分を見つめ自分がこれから何をなすべきか、どのような夢を描いているのかなどをプレゼンソフトでまとめ、一人一人が懇談会の場で保護者に聞いてもらっています。今までとは一味違った保護者懇談会となりました。
26日午後。2学期の生徒総会が開かれました。総会では会長の挨拶に続き、予算や活動計画に対する審議を行った後に、生徒会テーマ(注)を踏まえて、自分達がめざす学校にするにはどうすればよいかを全員で話し合いました。
注…生徒会テーマは『彩煌峰(さいこうほう)』で、先月末に校内放送で既に周知されています。
全校が一堂に会しての総会
質問に答える委員長
めざす学校像を話し合う
考えたことを発表する
クリスマスを1ヶ月後に控え、木田公民館でイルミネーション点灯式がありました。このイルミネーション取り付けにも明倫中生がボランティアで参加しました。
点灯式には合唱部が招かれ、おなじみのクリスマス・ソングなどを5曲披露しました。あいにくの雨となったので、室内での歌声となりましたが、参加した児童館の子どもたちも一緒に口ずさむシーンもあり、楽しいひとときでした。
学力診断テストも終わり、3年生にとって半年後の自分を決める進路選択の時期になってきました。試験制度は毎年変更されます。それらを含め保護者の皆さまにも正しい情報を提供するため、毎年保護者と生徒がそろって説明を聞く進学説明会を行っています。担当教員からの詳しい説明のほか、各高校に進学した卒業生からの応援メッセージビデオなども流れ、3年生達もいよいよ本格受験モードに突入です。
本日(11/10)3限目、1年2組で国語科の授業公開が行われました。題材は『竹取物語』。この物語は“かぐや姫”として広く知られていますが、その結末はご存じでしょうか。月へ帰るかぐや姫が残した帝への手紙と不死の薬を帝は月に最も近い富士山頂で燃やし、物語は終わります。その最後に「その煙、いまだ雲の中へ立ち上るとぞ、言ひ伝へたる。」と結びます。この一文が有るか無いかで印象がどう変わるのかを生徒達は一生懸命考え、話し合い、竹取物語の奥深さに触れていました。
本校では毎年2回避難訓練を実施していますが、本日(11/7)は学校に不審者が侵入したという想定で福井南警察署の署員を招き、避難訓練を実施しました。
警察官が扮する不審者への対応は教員が行いますが、各教室では不審者の教室への侵入を防ぐため、クラスみんなで机のバリケードをつくり、静かに気配を消し廊下を徘徊する不審者をやり過ごしました。
この避難訓練を校長とともに巡視した安全委員長の平田菜桜さんは「不審者役と先生達がやり取りしている所やみんなが静かに教室に隠れている所などを初めて見て勉強になり、日頃の警戒も大切だと思いました」と話していました。
教室でバリケードをつくり、息を潜める
刺叉を持ち、不審者役と対峙する